伊那食品工業株式会社は、トヨタやパナソニックなど大手企業も注目する、無理をせず着実な成長を目指す『年輪経営』で48期連続増収増益を達成しています。その成功の秘訣は「リストラなしの終身雇用と年功序列にある」と言われています。
しかも売上や利益などの数字目標が無く、経費削減も求めない、という驚きの経営で成長し続けています。
今回登壇いただく塚越社長は「利益を上げる、売り上げを増やすこと、これらは企業にとって必要なことですが、これはあくまで手段です。」と言い切ります。
そして「企業の目的、あるべき姿は社会、人々の幸せを追求することであり、その中で最も重要で身近な社員の幸せを追求することではないか・・・そう考えています。」とおっしゃっています。
さらには「経営はそんなに甘いもんじゃない、それは理想論だ・・・などと思われるかもしれません。しかし、当社は(中略)50年以上実践してきました。(中略)このあるべき姿を追求し、実践することが、当社にとっても私にとっても「挑戦」だといえます。」とも述べています。
そこで今回の講演は、塚越社長が現在進行形で取り組んでいる「いい会社づくり」についてお話を伺い、私たちも理想の会社や事業を実現するヒントや勇気をもらおうと考えています。
ぜひ一緒に講演を聞き、その後の交流会で塚越社長に詳しい個別の相談などもできる貴重な時間を楽しみましょう。
塚越 英弘(つかこし ひでひろ)氏
伊那食品工業株式会社 代表取締役社長
講師プロフィール
日本大学農獣医学部卒業後、CKD株式会社に入社。その後、1997年に伊那食品工業に入社し、購買部長や専務、副社長を歴任。2019年より代表取締役社長に就任し、現在の最高顧問である塚越寛よりバトンを受け継ぐ。
「かんてんぱぱ」ブランドで知られ、寒天の国内シェア80%を占めるトップメーカー。無理をせず着実な成長を目指す『年輪経営』で48期連続増収増益を達成。
社員の幸せと毎年着実に成長する伊那食品工業の経営を学ぶために、トヨタ自動車や帝人やパナソニックなど多くの企業が見学に訪れている注目企業。
コーポレートサイト:https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/
↑社是「いい会社をつくりましょう」が刻まれています
【受賞歴】
1993年:日本緑化センター会長賞
1995年:科学技術庁長官賞
1996年:農林水産大臣賞
1996年:日経ニューオフィス賞
2002年:最高賞最優秀経営者賞(中堅・中小企業対象の最高賞)
2007年:グッドカンパニー大賞グランプリ賞
2008年:日本環境経営大賞 環境経営パール大賞
2017年:第16回渋沢栄一賞
※講 演|18:40~19:40
※懇親会|19:40〜20:30
(着席ブッフェスタイルです)
オルクドール・サロン TOKYO
(東海東京証券 メンバー専用サロン)
中央区日本橋2-5-2 日本高島屋三井ビルディング31階
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