近年、ビジネスの場で、レジリエンスが注目されています。「回復力」や「復元力」、「弾性力」という意味を持つこの概念は、変化の激しい現代において必要な考え方と言われています。
今回は、このレジリエンスを「逆境力」と解釈し、『逆境を人生のリソースへと転換する映画の力』、『レジリエンス(逆境力)を高める方法』について、映画監督・ストーリーエバンジェリストの古新舜氏にお話をしていただきます。
映画監督・ストーリーエバンジェリスト
コスモボックス株式会社 代表取締役CEO、ギブマイ合同会社 代表社員
株式会社アロマジョイン 社外取締役CSO
北陸先端科学技術大学院大学 トランスフォーマティブ知識経営研究領域 博士後期課程
「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画や即興演劇(インプロ)と教育を融合させながら、大人と子どもの自己受容感を共に育む“共育”活動を展開している。
犬猫と人間との共生のあり方を問いかける映画『ノー・ヴォイス』、心を無くした女子高生と分身ロボット“OriHime”との交流を描いた映画『あまのがわ』、パーキンソン病を通じた人生の挑戦を伝える映画『いまダンスをするのは誰だ?』など、社会課題に焦点を当てた作品を精力的に発表し続けている。映画『いまダンスをするのは誰だ?』は、厚生労働省の推薦映画に選定され、毎日新聞(全国紙)1・3面に掲載、ロサンゼルスJFFLA2024で「Chanoma Award(最高賞)」を受賞する。次回作は、困窮家庭の子どもたちを題材とした「ギブ・ミー・マイライフ!」(2027年公開予定)。本プロジェクトは、日本最大級のソーシャルビジネスコンテスト「みんなの夢AWARD15」で590名の応募から、「準グランプリ」を受賞する。
映画監督の活動と共に、研究や教育活動をクロスオーバーで行う。文化人類学の視座を基に、ウェルビーイングやインクルーシブをテーマに、VUCA時代を生きる上で必要なマインドを幅広い世代に発信し続けている。2021年には日本経済研究所、2022年には日本心理学会、2023年には東京労働者福祉協議会、2024年にはILO(国際労働機関)、2025年には横浜市会議員研修会と、産学官の領域を超えて講演で貢献している。JAPAN MENSA会員。
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